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vol.167:キッコーマン株式会社(4)〜おいしい記憶をつくる体験〜 2017.04.20

キッコーマンさんのロゴにも入っている「おいしい記憶をつくりたい。」とはどのような想いなのでしょうか。

「おいしい記憶」は、食にまつわる体験を通じて積み重ねられます。楽しさやうれしさといった食卓での時間や雰囲気。こころもからだもすこやかになっていきます。地球上のより多くの人がしあわせな記憶を積み重ね、ゆたかな人生をおくれるようお手伝いをしていきたい、という想いをこめています。

このスローガンは、当初食育スローガンとして誕生しました。2005年に「食育基本法」が成立し、これを受けてキッコーマンでは「食育宣言」をしました。その後、2008年にコーポレートスローガンになりました。 「おいしい記憶」というのは、実際に体験することで記憶に残るものだと思います。体験して、記憶に残して、そしてそれを伝えていってほしいなと思っています。

食育活動は、どのようなことをされているのですか。

「出前授業」と「工場見学」を2つの柱として活動しています。 キッコーマンではお子様も楽しみながら「食」について体験できるイベントを行っています。 「出前授業」のうち、多いのが「キッコーマンしょうゆ塾」です。小学校3〜4年生を対象にキッコーマンの社員が講師として小学校で授業を行う、というもので、首都圏を中心に年間100校ほど実施しています。

デルモンテでは、関東地域で「トマト塾」を行っており、社員が講師となってお話をしています。学校で朝顔を育てたりしたことがあると思いますが、学校教材としてトマトを栽培される学校もあって、そこに社員が出向いて、指導しています。あとは豆乳塾や、みりん工場のある千葉県の流山限定でみりん塾も行っています。

おもしろそうですね。もう1つの柱の工場見学はどういったものでしょうか。

今までも工場見学は行っていたのですが、食育宣言をきっかけに、1時間程度でしょうゆづくりが体験できるプログラムを千葉県野田市のもの知りしょうゆ館・兵庫県高砂市の高砂工場で開始しました。

今までの工場見学はガラス越しで製造工程を見ることがメインだったのですが、体験がないと記憶に残らないと考えました。では、記憶に残るような何か体験をしてもらおうということで、このプログラムを開始しました。原料をさわるところから始めて、もろみが発酵して色、香りが変わっていく様子を見る事ができます。しょうゆは最後に布に入れて搾るのですが、搾る体験もできます。

以前は小学校向けに開催していましたが、現在はイベントとして実施したり、大人の団体の予約も受け入れています。 しょうゆの造り方をご存じない方もいらっしゃいますので、実際に現場で見ていただいたり、香りをかいでいただくということは、記憶に残るために重要なことと考えています。

他に、「おいしい記憶」をつくるような活動はしていますか。

「おいしい記憶」の輪を広げる取り組みとして、フォトコンテスト、エッセーコンテストなど、「みんなのおいしい記憶」を応募していただくプロジェクトを実施しています。また、「おいしい記憶をつくりたい。」というキッコーマンの想いをこめた新聞・雑誌広告も展開しています。

これまでの「うちのごはん」の商品開発、ブランド展開や食育活動のお話を伺って、キッコーマンさんではおいしい記憶をつくるための商品開発や食育活動、PR活動をされていることがわかりました。
想いのこもった商品開発や食育活動から食に対するこだわりを強く感じました。
ありがとうございました。

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