みんな知ってるおなじみのあの商品、はたまた今話題のあの商品、
オピネットで話題になった商品などなど、注目の企業にオピネットが突撃インタビュー!
>>オピ研 バックナンバー

vol.165:株式会社 亀の子束子西尾商店(2)〜商品へのこだわり〜 2016.10.19

御社の商品のこだわりを教えてください。

まずは素材です。亀の子束子に使用する椰子の実の繊維は、高品質の等級がつけられたものだけを選別して使用しています。試しにたわしを手に取って、においを嗅いでみてください。素材に加工を加えず使用しているので、薬品のような臭いがしないと思います。
もちろん着色もしていません。「たわしは茶色いもの」なのではなく、椰子の繊維が茶色いので、たわしも茶色いのです。
また、創業当時から製造方法がほぼ変化していない亀の子束子は職人の技術そのものと思っています。私たちが「一粒選りの品質が最高の価値」と謳っているのは、最高の素材と最高の技術でつくられた亀の子束子こそ、「日本のたわし」であると自負しているからです。

亀の子束子は今も全て手作りなのですか?

はい。あくまでもひとつひとつ手作りなので、1人のベテラン職人でも1日200個ぐらいしか作れません。
「より多くの方にたわしを」、というよりは、「このたわしを気に入って使ってくださる方のお手元に届くように。」と考えて、製造・販売しています。

それぞれのたわしの用途を教えてください。

特に「何用」というたわしはありません。たわしはたわしであって、使い方はお客様が決めるもの、と考えているからです。
現在は掃除用品一つとっても、あらゆる用途に合わせたものが溢れています。亀の子束子はそんな時代よりもずっと前からありました。家の中のあらゆるところの掃除道具を兼ねていたのです。
つまり、たわしに触れるきっかけさえあれば、使う方自身が考えて、たわしを選ぶようになってくれると思うのです。
たわしの使い方やたわしの種類の差は、知識ではなく知恵だと考えています。
皆さんの生活と共に、たわしを備えた生活の知恵を伝承していくのが私どもの使命。誰かにわざわざ教わるものでもないほどの、ほんの些細な生活の知恵を、たわしと共に紡いでいく。そんな提案をしたいと思っています。

私達が商品に沿って生活をするのではなく、たわしが私達の生活に寄り添ってくれる。
そんな印象を受けました。何だかあたたかみを感じますね。
次回はいよいよ、たわし作りを体験します!

◆この記事の感想や企業へのメッセージはこちらから◆
>>オピ研 バックナンバー
ホームへ | 企業インタビュー | イラストエッセイ| アンケート
このウエブサイトは(株)マーケティング・コミュニケーションズにより運営されています。
Copyright(c)2003-2016 Marketing Communications, Ltd. all rights reserved