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vol.163:天野実業株式会社(1)〜フリーズドライのアマノフーズ〜 2015.11.20

簡単ですぐに食べられるインスタント食品。
忙しい日常生活の中でインスタント食品を活用している人も多いのではないでしょうか。

今回はインスタント食品の中でも、お湯をかけるだけで食べられる「フリーズドライ」の製法で、バラエティ豊かなアマノフーズブランド商品を展開している天野実業さんにお話を伺いました。
おいしさの秘密や新商品開発の裏話についてご紹介します。

お話を聞かせてくださったのは、
天野実業株式会社
商品企画課 竹内さんです。

商品の種類はどのくらいあるのですか?

フリーズドライ食品は、約200種類あります。
おみそ汁、にゅうめんをはじめ、トムヤンクンや参鶏湯などのアジア系、シチューやパスタといった洋食系もあります。
また、ぞうすいやおかゆといった米飯ものや、親子丼や中華丼などご飯にかけるどんぶりの素に加え、スイーツとして冬季限定でおしるこや甘酒も展開しています。

200種類!たくさんあるのですね。工場ではどのようにつくられているのですか?


世界最大級サイズのフリーズドライ機。
1回で8万8千食を凍結乾燥することができます

まず、ご家庭でおみそ汁をつくるのと同じように工場でも大きなお鍋でおみそ汁を作りまして、それを一食分ずつトレーに注ぎます。
注がれたおみそ汁は約−30℃で8時間以上冷凍し、その後約24時間かけて真空状態の環境で乾燥をします。
凍結乾燥させると液体だったものが固形になります。
にゅうめんやぞうすいなども同じ製法でつくっています。

「フリーズドライ」とはどういった製法なのですか?

「フリーズドライ」というのは凍らせたものを乾燥させる技術のことです。
食品を凍らせるとき、食品の中の水分が凍りますが、凍った食品を真空下で乾燥させて水分をとばすことで、食品の中に空洞ができた状態になります。
ここにお湯をかける事で水分が戻り、できたての味わいが楽しめます。
ちなみにおみそ汁だとお湯をかけて10秒で食べる事ができるんですよ。

フリーズドライ食品にはどんな特徴がありますか?

まず、つくりたてのおいしさが味わえるということが挙げられます。
さらに、真空で少ない熱で乾燥させるので、フリーズドライ製法は熱に弱いビタミンなどの栄養成分が損なわれにくいと言われています。特にホウレン草やブロッコリー、さやえんどうなどに含まれるビタミンCは熱に弱く、レトルトでは加工の過程でほとんどなくなってしまうのに対して、フリーズドライ製法では損なわれてしまうのは約2割ほどに抑えられるんですよ。
また、一人分で便利、しかも種類を楽しめる、という点が特に女性やご高齢のお客様に評価されています。
海外旅行や登山に持ち歩いても軽くて便利、と好評です。

便利でおいしい、フリーズドライ技術ってすごいですね!
次は、主力商品のおみそ汁と、これからの季節におすすめのあったかスープについてご紹介します。

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