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vol.160:阪急電鉄株式会社(2)〜アフタースクールKippo -施設概要と特徴- 2015.06.19

施設の概要と日常の子どもの過ごし方を教えてください。

豊中店概要※クリックで大きい画像が開きます。

【松本】 Kippoに来た子どもたちはまず、学習スペースでその日の宿題を行います。カーテンで仕切れるので集中して取り組めます。その後は、畳でゆっくり落ち着けるアルコープで読書やボードゲームをしたり、クッション性が高く疲れにくい床のプレイスペースで、柔らかいボールを使ったキックベースなどの運動も行います。電子ピアノもあるので、弾ける子の周りに他の子ども達が歌ったり、楽しく皆で過ごすことができます。

他の学童保育とは違うKippoの特徴やコンセプトはありますか?

【竹之内】子どもが何かを身につけるというところにフォーカスされている学童保育が多いですが、Kippoでは働くお母さんを前向きに支援していこうという施設であるのも特徴です。保育園だと会社帰りに先にお迎えに行くと思いますが、共働きのお母さんの話を聞いていると、「先に買い物に行ってからお迎えにいくほうが、子どもとゆっくり過ごすことができるよね」「週に1回くらいKippoで夕食をたべさせてもらえると、帰ってからゆっくり子どもと話す時間がとれるよね」などのニーズがあります。働くお母さんの実情にあわせて支援していくというコンセプトにしているのが特徴です。
大きく4つのコンセプトがありまして、まずは「安心・快適」で、子どもにとって安心・安全で楽しい場所になるよう日常の保育をしています。夜9時まで預けられ、お食事は地元の老舗のお弁当屋さんからなので、とてもおいしいです。前日に夕食を注文してもらえれば手配可能ですし、急な残業のときも、できる限り対応します。

次に「夢・感動」では、子どもにとっては、いろんな人に出会えたり、科学や美術などいろんなものにふれることで、もっとこんなことを勉強してみよう!とか、こんな楽しそうに研究をしている人がいるんだ、私もなってみたいな!という夢・感動を作っていく機会にしていくため、たくさんのプログラムを提供していきたいと思っています。また、大人にとっての「夢・感動」としては、働く女性特有の子育ての悩みを情報共有することができて、一緒に頑張ろうといえるコミュニティを提供していけたらなと思います。

子どもにとっても、働くお母さんにとってもKippoの支えがあれば、楽しく前向きに子育てできそうですね。

【竹之内】そうですね。働くことを肯定的にとらえている施設なので、なかなか見えにくいところですが、例えば、最後に残っている一人のお子さんに対しても、スタッフが「今日は最後一人だから、あれやっちゃう?」「次の遊びは何にしようか」などしっかり声かけし、楽しく盛り上げていくようにしています。
お母さんがお迎えにきたとき「もう来たの?もうちょっとKippoにいたかった」と言ってもらえるように色々な取り組みをしています。子どもは遅くなると「おなかがすいたから早く帰りたい、お母さんまだかな」となりがちですが、一緒に時刻表を見ながら「今日はお母さんは19時42分到着の電車に乗って帰ってきてKippoにお迎えにきてくれるから、何分ぐらいから帰りの支度ができるかな」とお迎えに向けて帰り支度の声掛けをしたりしています。実際に保護者からは、「まだKippoにいたかったという子どもの言葉を聞いて、ありがたいです」と言っていただけています。

Kippoとは、どういう名前の意味があるんですか?

【竹之内】子どもたち(Kids)が「色々な人・物との出会い」を通して、自分たちの足で、いろんな一歩(ippo)を踏み出して欲しいという想いをこめてつけた名前です。子どもたちにとっては、小学校に入ることだけでも、すごい第一歩で、自分たちの体の半分くらいの大きなランドセルを背負って学校へ通い始めます。今までは褒められて過ごしてきたのが、小学校に入るとあれもできないこれもできないと言われることが増えてくると思いますが、自分たちの気持ちであれもやってみよう、これもやってみようと色々踏み出してもらいたいと思っているんです。また、子どもたちだけでなく、お母さん達にとっても保育園から小1をきっかけに、仕事へのアクセルをもっと踏みたいとか、今まで働いていなかったけれど小1をきっかけに働きたいといういろんな人の一歩のきっかけづくりになれるよう、Kippoは応援していきたいと思っています。

Kippoの名前は、すぐに決まったのですか?

【竹之内】いえ、それが、なかなか決まらなかったんです。想いはいろいろあったのですが、言いやすい言葉や好きな響きの言葉となると決めるのに難航しました。
上品にフランス語テイストがいいのではないか?とか、もっとキャッチーではじけたようなのがいいのでは?とか、色々な意見があがりました。結局最後は、いくつか絞った後、社内の女性にも聞いて決めました。シンプルで、発音しやすく、街中で親子が発音しても恥ずかしくないということで「Kippo」になりました。「一歩」というのが私たちが目指すコンセプトにとてもフィットしたので、この名前に決まって本当に良かったと思います。

登下校をお知らせるミマモルメとはどんなものですか?

【竹之内】Kippoに入室すると、お知らせのメールが保護者へ届きます。阪神電気鉄道が開発した「ミマモルメ」というもので、ICタグをランドセルに入れて、子どもが学校をでた時間、Kippoに入室した時間がメールで届くので安心なんです。

保護者にメールが届くのというのは離れていても安心ですね。
次回は、実際のKippoのプログラムについてお話を伺う予定です。

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